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2019/04/05(金) 03:22:32.76ID:qImnX0S29インド中央銀行 総選挙前に利下げ モディ政権の意向反映か
2019年4月4日 18時36分
インドの中央銀行は景気を刺激するため政策金利を前回に続いて引き下げ、来週始まる総選挙に向けて、国民の支持を得たいモディ政権の意向が反映されたものと受け止められています。
インドの中央銀行にあたる準備銀行は4日、金融政策を決める会合を開き、政策金利を6.25%から6%に引き下げることを決めました。
政策金利の引き下げは前回、ことし2月の会合に続いて2回連続となります。
準備銀行のダス総裁は声明を出し「世界経済の低迷の影響で国内経済は逆風を受けている。停滞している民間投資を刺激し成長の勢いを増す必要がある」と述べて、利下げは景気を刺激するための判断だと強調しました。
インド政府が、ことし2月に発表した去年10月から12月のGDP=国内総生産の伸び率は、国内需要が伸び悩み消費が落ち込んだことなどから5四半期ぶりに7%を下回っていました。
インドでは今月11日から来月にかけて総選挙が行われる予定で、モディ政権は経済成長の勢いを維持して国民の支持を得ようと、準備銀行側に景気刺激策を求めていました。
準備銀行のダス総裁はモディ政権に近い人物とされ、利下げの判断は政権の意向が反映されたものと受け止められています。