5日午後8時10分ごろ、長野県佐久市の北陸新幹線佐久平駅で、男が下り線ホームから線路に立ち入り、高崎―長野間で運転を見合わせた。午後9時45分にいったん運転を再開したが、午後10時15分ごろ、約6キロ離れた上田―佐久平間の上り線を運行していた新幹線の運転士からトンネルで人影が見えたとの情報が入り、高崎―長野間で再び運転を見合わせた。

 午後11時半ごろ、別の新幹線の運転士が立ち入った男を発見。男を確保した後、午後11時53分に運転を再開した。

 JR東日本によると、男は線路内を約6キロ歩いた可能性があるという。(共同)

https://mainichi.jp/articles/20190406/k00/00m/040/010000c