6日午後4時15分ごろ、東京都港区元麻布の麻布学園(麻布中・麻布高)の校舎から煙が出ていると東京消防庁に通報があった。同庁の消防車など19台が出動して消火活動にあたり、火は約2時間後にほぼ消し止められた。この火事で、4階建ての校舎の地下1階の床約10平方メートルが焼けた。けが人はいなかった。

 警視庁麻布署によると、出火当時、文化祭の準備で登校していた生徒2人が地下1階で花火をしていたという。2人は学校の職員に注意されて花火を片付けたが、後始末が不十分だった可能性があるという。同署が詳しい出火原因を調べている。

2019.4.6 19:23| 産経
https://www.sankei.com/affairs/news/190406/afr1904060017-n1.html