>>126

不振の本質的な原因は「ゴーン体制の負の遺産」

>「国内外で息長く売れるヒット車をほとんど生み出せなくなったのが問題です。
>『技術の日産』と言われ、スカイラインを始めとするヒット車を次々に出していた
>かつての姿とは様変わりです。

>ゴーン流の『系列破壊』は短期的には業績アップに大きな効果がありましたが、
>長い目で見れば失敗でした。
>新車は5年先を見通して開発するのがふつうです。
>日産は部品メーカーとの間で中長期的な関係を築きにくくなり、
>系列会社と密接に協力して原価低減や新技術開発を進めたトヨタとの間で
>大きな差がついてしまいました」(遠藤氏)
  
>例えば、最近の自動車事業の営業利益率(2018年4〜12月期)はトヨタが8.2%だったが、
>日産は1.7%。日産などの3社連合とトヨタの世界販売はいずれも年1000万台ほどでほぼ同じなのに、
>利益率では大差がついている。