https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190407/k10011875541000.html

夏の参議院選挙の前哨戦となる統一地方選挙は7日、知事選挙や道府県議会議員選挙など前半戦の投票日を迎え、
午前7時から投票が始まります。

4年に一度の統一地方選挙は7日、11の道府県の知事選挙と6つの政令指定都市の市長選挙、
41の道府県議会議員選挙と17の政令指定都市の市議会議員選挙の投票日を迎えました。

このうち知事選挙では北海道は与野党が真っ向から対決する構図となった一方、福井、島根、徳島、福岡の4県では
「保守分裂」の争いとなりました。

また大阪では、いわゆる「大阪都構想」の是非をめぐって、府知事選挙と大阪市長選挙のダブル選挙となり、
合わせて行われる府議会議員選挙と大阪市議会議員選挙の行方も合わせ結果が注目されています。

41の道府県議会議員選挙では、定員全体の27%にあたる612人がすでに無投票で当選を決めていて、
残る1665議席をめぐって各党が争いを繰り広げました。

夏に参議院選挙が控える中、各党は地方組織の基盤を強化したい考えで、選挙前から議席をどれだけ伸ばせるのかが焦点です。

投票は一部の地域を除いて、このあと午前7時から午後8時まで行われ即日開票されます。


石田総務相「地域の将来を託す代表者を選ぶ極めて重要な機会」

石田総務大臣は「統一地方選挙は、身近な地方政治に対して意思を表明し、地域の将来を託す代表者を選ぶ極めて重要な機会だ。
有権者の皆様には、投票は国民主権の下で最も重要な基本的な権利の1つである選挙権の行使であるということを理解していただき、
主権者としての自覚を持って1票を行使されることにより、地方自治がますます発展することを願ってやまない」などとする談話を発表しました。


NHK開票速報のお知らせ

NHKでは、統一地方選挙前半の開票速報を、総合テレビは7日午後7時59分から、ラジオ第1放送では7日午後7時55分からお伝えします。

また当選・当確や最新の開票状況は、インターネットの特設ページで随時更新してお伝えします。

アドレスは、https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/

データ放送でもお伝えします。