「麦わらの一味」って昔に比べて個性が薄れてるよなあ
ローとかバルトロメオのように、一味以外に魅力的なキャラが増えたのも理由の一つ
あともう一つは、一味が仲良しサークルみたいになってるのも挙げられるよなあ
W7編ではウソップの自我やロビンの離反、ゾロの規律など実にうまく個性が描けてるけど、
これって「仲良し」ではなく「対立」を描いたからでもあるんだよなあ
ところがその後はこういったシーンがめっきり影を潜め、ただの同好会と化してしまっている
それではイカン!と言いたい
もっとこう、リーダーであるルフィを中心にまとまってる集団なんだから
ルフィがいなかったら到底一つになるのは無理だろこいつら、という位に
各々が個性を発揮していって欲しいわ
戦争編の時に七武海のことを「いずれも手に余る曲者揃い」
「ただ一つだけ理解できることは、彼らが一丸となって戦う事はまず考えられない」
と表現したけど、アレだよアレ
読者の好奇心を煽るようなエネルギーを見せつけないといけない
そうでないと、5人居ようが10居ようがただの数合わせに過ぎず、
「形だけの仲間」で終わってしまうんだよなあ