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 ★☆★『管理職での女性登用優遇処置は企業経営を弱体化させる』★☆★
《女性登用国ノルウェーでは業績悪化&上場廃止企業続出・モラル低下横行》


 ノルウェーは03年の会社法改正により上場企業の取締役会に於る
女性の割合を40%以上とするのが義務づけられた。

   アメリカ南カリフォルニア大学のケネス・アハーン助教と、
   米ミシガン大学のエイミー・ディットマー準教授は、

   ノルウェーの40%割当制について実証分析を行った。
   その対象は、2001〜2009年の上場企業248社。


まず、03年に40%割当制の導入が決定すると、対象企業の株価は“大幅に下落”。
その後、数年間で女性役員比率が10%増加した事で、時価総額は12.4%“下落”。
「負債」等も“大きく”なり、「営業成績」にも“悪化”が見られたという。

   さらに、同制度の対象となるのを避けるため、
   09年の上場企業数は、01年から約3割減った。

   つまり、非上場企業に転換した会社が約3割増えたという。 
   企業のモラルハザード(経営倫理の欠如)も招いた。


確かに、上場企業の取締役会は女性役員が40.7%を占めているが、
数合わせのために、女性社外取締役を増加させる事態が横行している。

   実際に経営に携わる女性役員は6.4%にすぎない。

(GWL709)
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