0001窓際政策秘書改め窓際被告 ★
2019/04/12(金) 18:28:24.47ID:p3tJ/z1v9世界で初めてブラックホールの姿を捉えた画像が公開されたことを受け、
画像の撮影に使われたアルゴリズムの開発に関わった米国の
女性コンピューター科学者が、一夜にして脚光を浴びている。
この科学者は、米ハーバード大学が運営するハーバード・スミソニアン
天体物理学センターの博士研究員、ケイティ・バウマン氏(29)。
画像が公開された10日、自身のフェイスブックアカウントに
「この1年私たちが取り組んできたことをやっと共有でき、
とても興奮している」と喜びをあらわにした。
バウマン氏は2016年、国際プロジェクト「イベント・ホライズン・
テレスコープ(EHT)」が世界中の望遠鏡を用いて集めた大量のデータから
ブラックホールの画像を生成するアルゴリズム「CHIRP」を開発した。
収集された数ペタバイト(1ペタ=1000兆)のデータは、
総重量数百キロにも上る膨大な数のハードドライブに保存され、
マサチューセッツ州ウェストフォードにあるマサチューセッツ工科大学
運営のヘイスタック観測所に移送された。
画像の正確性を確保するため、ハーバード・スミソニアン天体物理学
センターはデータを異なる4チームに渡し、それぞれのチームが独立して
バウマン氏のアルゴリズムを使い画像を作成した。1か月の作業の後、
4グループはそれぞれの結果を他グループに発表した。
バウマン氏は米紙ウォールストリート・ジャーナルに対し、
「他のすべてのチームで、下半分が上半分よりも明るいという
非常に似た画像が作られたのを見た(時は)、今までで最も幸せな
瞬間だった。皆がその結果を得たのを見て、素晴らしい気分になった」
と語った。
バウマン氏は自身のフェイスブックに、アルゴリズムの力だけでも、
自分一人の力だけでも撮影は実現しなかったと書いている。
バウマン氏は今秋から、カリフォルニア工科大学で助教として勤務する
予定だ。
【ニューヨークAFP=時事】(2019/04/12-12:54)
https://www.jiji.com/jc/article?k=20190412038492a&g=afp