・旧宮家子孫で皇籍復帰を承諾する人間が一人も表れていない。
(そもそも政治家が誰も制度の確立に動こうとしない)
・旧宮家子孫を皇籍復帰しても側室なしでは男系は続かない。
(どの代にも二人の子供ができると仮定した場合、甘く見積もっても
男系が四代続く確率は三分の一
男系が八代続く確率は十分の一
男系が十六代続く確率は百分の一
少子化晩婚も進んでいる現代、一夫一妻では宮家がいくらあっても足りない)
・明治の時点で「女系・女性天皇を認めるかどうか」の議論は徹底的に行われ、拮抗した意見を最終的に取りまとめたのは「男尊女卑の風習にそぐわない」というものでしかなかった。
・天皇の条件は『天壌無窮の神勅』によるもの 。「直系により近い」&「三種の神器の継承」こそが要件。
・皇室には姓がないので女性天皇に婿入りしても姓は消滅するだけなので易姓革命は起こらない

ここらへんちゃんと説明されれば、普通の国民なら誰しも女系容認する
女系天皇を認めるくらいなら皇統断絶して天皇が消滅してもいい、なんて思うのは「皇室の弥栄」を願わない、本当は天皇なんかどうでもいいと思っている尊皇心がないやつだけ。
女系容認で消えるのは皇統でも伝統でもなく、男系固執論者の自己満足なつまらないアイデンティティだけ。