>>850
伝統とはやみくもにあるものではない。
時代に必要だから残されてきたのであり、いつか必要とされる時のためにつながってきたものだ。
男系固執論者と天皇・皇統を心中させるためにあるものではない。
いまや男系限定継承は天皇の制度を終わらせるための道具と化している。これが因習でなくてなにか。
側室がなくなり男系限定継承が不可能になったのに、男系固執論者は「男系が途切れたら天皇は終わりでいい」とのたまい、真性の天皇制廃止論者の左翼に利用される始末だ。

男系限定継承など、所詮はシナの男尊女卑の風習の影響でたまたま続いただけのシロモノで、
明治になるまで一度も明記されたことすらない。
明治の皇室典範制定時に初めて明記されたのも、
会議で女性・女系天皇を認める意見と拮抗していたのを、井上毅が
「男尊女卑の風習にそぐわない」
と主張して、女性・女系天皇論を退けたのが理由だ。
参加者16名。女性・女系天皇に賛成8名、反対8名。議長の決により、女性・女系天皇論を退けた。その程度のものだ。