氷河期世代は、まず大手の採用枠が極端に少なかったのは事実
今と違って大学進学率も低いのに、一生懸命そこそこの大学を卒業しても高卒待遇の受け入れ先しかなかった印象

そしてこの世代がなにより悩まされたのは、とにかく労働環境がブラック過ぎたこと
1日12時間拘束は当たり前の最低条件で、福利厚生や社会保障が乏しく、基本的に低賃金
さらにパワハラモラハラセクハラを受けざんまい
国も自治体も家族ですらも力になってくれず苦しい日々を過ごし続ける

それでもいつかは…と思い歯をくいしばるも、10〜20年後にゆとり爆誕
さんざんいじめ抜かれた世代が、今度は若者から逆パワハラを受ける始末

現代のように簡単に起業できる環境はなかったしどうしようもない
後先考えず学歴や経験がなくとも起業しちゃったやつが結局は勝ってるという現実に真っ当なレースで競争してきた層は耐えられない