他のセブンでも既存店潰しの事例
どういう結果になるか分かってて出店してるのがほんと外道



セブンイレブン、500m以内に4出店、先行出店台無し

なぜ、オーナーたちの命を奪うほどの出店をセブンーイレブンは繰り返しているのか。
理由は単純だ。ドミナントがチェーン本部の利益を上げるのに有効な戦略だからだ。
これこそが売上を伸ばし、利益を最大化させる、最も手っ取り早く確実な方法だからである。 

これがイトーヨーカ堂のような直営店だと、莫大な資金がかかり、出店リスクが高い。
また、いったん業績不振になっても簡単に閉鎖できないし、リストラも大変だ。
社会的影響も大きい。現実問題、今、イトーヨーカ堂は40店もの大閉店・大リストラに踏み切ろうとして苦労している。

(加盟店主が全責任を負う)フランチャイズ方式だと、セブン本部にリスクがほとんどないのだ。
出店を規制するフランチャイズ法もない。店を増やせば増やすだけ、売り上げが上がり、利益もとれる。

そのうえ苛酷な年中無休の24時間営業を押しつけられ、事実上の労働法逃れ
(大半の加盟店のオーナーが従業員であったら労働基準法違反となる労働条件で働いている)ができる。
“一石二鳥・三鳥”のおいしいビジネスだ。

セブンーイレブンOBに取材したところ、「新店で日販80万円いったら追加出店する」と、リクルーター(新店開発社員)とOFC(店舗指導員)で暗黙の合意ができていたという。
当時はまだ、半径1キロ内には新規出店しないと決まりがあった