海自鹿屋基地の自衛官 女性隊員の情報32時間検索

海上自衛隊鹿屋航空基地の男性自衛官が、好意を寄せている女性隊員の情報を勤務中にパソコンで調べていたとして、19日付けで減給の懲戒処分を受けました。

減給6分の1、1か月の懲戒処分を受けたのは、鹿屋航空基地の航空隊に所属する40代の男性の3等海佐です。
鹿屋基地によりますとこの3等海佐は、好意を寄せている女性隊員に関する情報を得ようと、去年6月から10月にかけて、勤務時間中にパソコンで合わせて32時間19分にわたり、調べていたということです。
匿名の内部情報をもとに調査して明らかになったもので、3等海佐は「深く反省している」と話しているということです。

3等海佐が所属する第22航空隊司令の鈴木克哉・1等海佐は、「本事案を重く受け止め、教育・服務指導を徹底してまいります」とコメントしています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190419-00035472-mbcnewsv-l46