タイで振り込め詐欺グループの拠点とみられる住宅が摘発され、日本人15人が逮捕された事件で、警察に通報した男性が取材に応じ、「大量の電話機を不審に思った」などと話した。

警察庁の職員らは17日、日本への振り込め詐欺に関与したとみられる日本人の男15人が逮捕された住宅を訪れ、タイ警察から当時の状況などの説明を受けた。

一方、この家の不動産仲介業者の男性が取材に応じ、家の中の様子を不審に感じて、警察に通報したと明かした。

不動産仲介業者「室内に多くの電話があり『何のビジネスか、違法ではないのか』と聞いた。日本人の男は、『ただ住むだけで、違法なことはしない』と答えた」

この会話をしたのは家の契約をした日本人で、逮捕された15人とは別の人物だという。また、家の契約には、ほかにも2人の日本人が関わっていたという。
タイ警察は、15人以外に事件に関与する人物がいるとみて調べている。

タイ・“詐欺拠点”摘発「大量の電話機」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190418-00000004-nnn-int
4/18(木) 3:18配信