前置きが長くなりましたが、刑事ドラマというジャンルがあるのは日本だけで、要するに「オカミのやることは正しい」という大衆への洗脳のためと言われており、
まあ事実長い江戸時代の風習を色濃く残すものでしょう。それゆえ、違法捜査がドラマの中であったとしても、最後に真犯人が検挙されるか自殺すれば大団円であり、
寧ろ違法捜査に噛み付く新聞記者などは、「うるさいハエ」くらいの扱いなのです(*^^*)

昭和が終わって30年、今世紀になって20年近く経つというのに、組織の体質というのはなかなか変わらないもので、時代の変化に取り残された特捜部は組織の存亡を
懸けてゴーン事件に臨んだわけですが、まあ昭和の体質と脳みそでは、真相究明どころか、政治の道具にされ、遂にはトカゲの尻尾にされる運命に(・∀・)

この戦後社会主義体制の遺物とでも言うべき特捜部を、世界は奇異と滑稽の目で笑い飛ばしています(*^^*)