2019-04-19 13:12
http://news.searchina.net/id/1678029?page=1

生活習慣病は現代人の食事や睡眠の習慣やストレスの増加から引き起こされる病気として日中ともに増加している。
しかし、中国メディアの快資迅は15日、日本と中国で顕著に異なるがんの発生率に注目し、「日本ではほとんど見られない2つの要因ががんの発生率に関係している」と主張する記事を掲載した。

 現代化する人々の生活は日本人も中国人もさほど変わりはないように見える。しかし記事は、「中国のがん発生率は日本を上回っており、人口の多い中国ではより深刻な問題となっている」と指摘。
日本のがん発生率も低いわけではないが、中国全体のがんの5年生存率は3割ほどで、先進国と大きな開きがあると言われている。

 統計結果からすると、中国ではがんは予防や治療が困難な病気であり、日本から何か学ぶことは無いかと注目。
ある専門家の見解として、「中国では頻繁に見れれる2つのものが、日本ではほとんど見かけない」ことに着目し、これががん発生率に関係しているのではと主張した。

 記事はまず1つ目に「喫煙」を挙げた。日本では近年、喫煙率が低下しているが、中国は世界最大の喫煙大国だ。中国人の多くは喫煙の健康被害は知りつつも禁煙や分煙といった受動喫煙対策はまだ広く行われてはいない。
また、男性が挨拶として煙草を勧める「敬煙」も一般的で、歩きたばこの規制も進んでいない。ゆえに、日本人が喫煙しないわけではないが「中国ほど喫煙者を目にしない環境」と言える。

 続けて2つ目として、「塩漬け食品」を挙げ、中国では漬物や塩漬け肉など塩分の多い食材が多いと主張した。日本にも塩漬けの保存食はあるが、中国人は日本人のように「減塩」をあまり意識していないと言える。
また、中華料理は味が濃く、油や塩分が大量に使われがちだ。

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