昨年のハロウィーンの夜に、酒を飲んで車を運転した上、乗用車3台に衝突して、5人にけがをさせた罪に問われている男に、岡山地裁は、懲役1年4か月の実刑判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、岡山市の藤本一聖被告です。藤本被告は、昨年10月31日、岡山市北区で酒を飲んで車を運転し、乗用車3台に次々と衝突し、あわせて5人にけがをさせたまま、逃げた罪に問われています。判決で、岡山地裁の岡本康博裁判官は、直前に2軒の飲食店で飲酒しており、基準の3倍のアルコールが検出されたことや、飲酒運転の発覚を恐れて、パトカーの追跡から逃げようと運転を続け、複数の人身事故を起こしたことは危険で悪質。厳しい処罰が望まれるなどとして、懲役1年4か月の実刑判決を言い渡しました。(22日19:10)

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