旧優生保護法の不妊手術被害者、救済法案成立へ

 旧優生保護法(1948〜96年)に基づいて不妊手術を受けた
被害者の救済法案は、23日の参院厚生労働委員会で全会一致で
可決された。24日の参院本会議で可決、成立する見通し。

 救済法案は、被害者へのおわびや1人あたり320万円の一時金支給が柱。
法施行時点の生存者に対し、手術記録や同意の有無にかかわらず、
一律に一時金を支給する。議員立法として与野党がまとめた。
政府は救済法の成立後、安倍首相と根本厚生労働相がそれぞれ談話を
発表する方向だ。


読売新聞(18:43)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190423-OYT1T50249/