日本に持ち込まれたソーセージから「アフリカ豚コレラ」の生きたウイルスが見つかったことを受け、関西空港では22日から肉製品の持ち込みが厳格化されました。

農林水産省の職員に引かれているのは、手荷物を調べる探知犬です。

関西空港の検疫所では4月22日から、「アフリカ豚コレラ」ウイルスの侵入を水際で防ごうと、肉製品の持ち込みを厳しくする取り組みが始まりました。

「アフリカ豚コレラ」は、ヒトには感染しませんが豚やイノシシが感染すると死ぬ確率が極めて高く、日本でも今年1月、中国から持ち込まれたソーセージから生きたウイルスが初めて見つかっています。

始まった取り組みでは、肉製品を持っているのに申告せず、検査も受けようとしなかった場合などには警告書を手渡し、個人情報をデータベース化します。

その上で、違法な持ち込みを繰り返すなど悪質なケースでは、刑事告発するとしています。

※ソースに動画あります
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-19271003-kantelev-l27
4/22(月) 19:28配信 関西テレビ