殺人容疑の高1「好きだった祖父でなくなった」

 大阪府警茨木署は26日、大阪府茨木市の自宅で口論になった祖父
(75)を殴って殺害したとして、同居する私立高校1年の男子生徒
(16)を殺人容疑で逮捕した。

 発表によると、男子生徒は25日午後5時40分頃、祖父の胸などを
殴り、死亡させた疑い。約10分後に男子生徒が119番し、駆けつけた
救急隊員に、「口論になった祖父が暴れたので、おさえるために殴ったり
蹴ったりした」と説明したという。

 男子生徒は、祖父、母親と3人暮らし。調べに対し、「祖父が3年前に
病気になってから生活態度に口うるさくなった。好きだった祖父では
なくなってしまった」と話し、「殴ったが、殺すつもりはなかった」と
殺意は否認しているという。


読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190426-OYT1T50132/