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2019/05/01(水) 07:21:24.19ID:CPYMNZCk9ビジネス
2019年5月1日 / 00:02 / 18分前更新
米ナスダック下落、アルファベットの下げ重し
Reuters Staff
[ニューヨーク 30日 ロイター] - 米国株式市場ではナスダック総合株価指数が下落して取引を終えた。売上高が市場予想を下回った米グーグルの持ち株会社アルファベット(GOOGL.O)やアップル(AAPL.O)の下げが響いた。一方、S&P総合500種は終値で過去最高を更新した。
アルファベットの株価は7.5%安。同社が29日発表した第1・四半期決算は、売上高が市場予想を下回り、3年ぶりの低い伸びにとどまった。
アルファベットの株安が重しとなり、S&P通信サービス.SPLRCLは2.5%安。下落率は約4カ月ぶりの大きさだった。
BB&Tウェルス・マネジメントのシニアバイスプレジデント、バッキー・ヘルウィグ氏は「今日の大きなマイナス要因は一部の大手ハイテク企業に関する懸念」と指摘。「ただ全体的に見て、米連邦準備理事会(FRB)の友好的な姿勢や低金利、業績拡大など市場の状況はかなり良好だろう」と述べた。
アップルの終値は1.9%安。ただ決算発表を受け、引け後に4%超上昇した。S&P500種Eミニ先物もアップル決算を受け上昇し直近では0.4%高。
この日の取引では、製薬大手ファイザー(PFE.N)と同業メルク(MRK.N)が共に2%超の上昇。両社の四半期利益が市場予想を上回った。
石油大手シェブロンは2%高。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイ(BRKa.N)が、エネルギー大手オキシデンタル・ペトロリアム(OXY.N)に100億ドルを投じ、同社による石油・ガス開発アナダルコ・ペトロリアム(APC.N)買収計画を支援すると発表。アナダルコを巡ってはオキシデンタルとシェブロンが買収合戦を展開していたが、オキシデンタルによる買収可能性が高まった。
4月の月間上昇率はダウが2.6%高。S&P500が3.9%高、ナスダックが4.9%高。
主要3株価指数の月間上昇率は1月以来の大きさだった。予想ほど悪くない企業決算や好調な経済指標、米中貿易交渉の進展の兆しなどが直近の株高を支援した。
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