京大立て看板撤去から1年、再び看板が設置 「タテカンを増やそう」と書かれ

 京都大が本部のある吉田キャンパス(京都市左京区)周囲の立て看板
(タテカン)を規制して1年が過ぎた1日、規制を皮肉る内容のタテカン6枚が
百万遍交差点に面するキャンパスの石垣に設置された。強制撤去に乗り出した
大学側に対し、「ようこそ閉じられた大学へ」「タテカンを増やそう」などと
記されている。

 「タテカン」は京大の自由の学風の象徴とされてきた。しかし、京都市の
屋外広告規制条例に基づく指導を受けた大学が昨年4月末までの撤去を求め、
同5月13日から撤去を始めた。その後も学生らが新たに設置する
「いたちごっこ」が続いていたが、最近はほとんど立てられていなかった。


毎日新聞【菅沼舞】 (2019年5月1日 18時33分、最終更新 5月1日 18時33分)
https://mainichi.jp/articles/20190501/k00/00m/040/159000c

京都大吉田キャンパス北西角の石垣に設置された立て看板やTシャツ
=京都市左京区で2019年5月1日午前10時34分、菅沼舞撮影
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/05/01/20190501k0000m040158000p/9.jpg

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