https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190504/k10011905401000.html

日本を代表する文化となったアニメやゲームをテーマに、声優のトークショーや撮影会などが楽しめる催しが
4日から徳島市で始まり、大勢の若者たちでにぎわっています。

「マチ★アソビ」と題されたこの催しは、アニメやゲームを通じて地方に人を呼び込もうと徳島県などの
実行委員会が毎年開催しています。

4日から6日まで徳島市内の各地でさまざまなイベントが行われ、このうち中心部の商店街には大勢の若者たちが訪れ、
アニメのポスターが記念にもらえる献血コーナーや、人気アニメーターが来場者の似顔絵を描くブースに列を作っていました。

また川沿いにある公園の一角には、お気に入りのキャラクターにふんする「コスプレ」を楽しむ人たちが集まり、
ポーズを決めるなどして撮影に応じていました。

このほか声優のトークショーやライブも行われ、実行委員会によりますと、期間中におよそ8万人の人出を
見込んでいるということです。

徳島県出身で現在は兵庫県に住んでいるという20代の女性は「こうした機会に大勢の人たちが徳島を訪れ、
まちが盛り上がっている姿を見てとてもうれしいです」と話していました。

大阪から来た20代の男性は「全国のアニメファンに会うことができ、とても楽しいです。3日間、満喫します」と話していました。