>>43 >>44
JR貨物こそ北海道のお荷物。
道内の貨物輸送はトラックが9割を占めるし、道内―道外の貨物輸送の主力は船舶でJR貨物のシェアはわずか8.3%にすぎず、JR貨物の運輸に占める割合は低い。
それに貨物の拠点駅の発着貨物の状況は札幌と函館以外は発貨物が着貨物を大きく上回っている。
ということはつまり帰りの列車は空のコンテナを運んでいて採算効率が悪い。
トラックや船に対するJR貨物の優位性は料金の低さだが、これは国が決めた低い線路利用料によって実現できているもの。
列車の運行管理や保線の責任はJR旅客各社が負っていて、貨物はただ乗り。
青函トンネルで新幹線が低速になるのは対面通行する貨物列車のせいだ。
このようにJR北海道にとって貨物は負担になっている。