寝たきりの母親の世話をせず死亡させた疑い 40歳の長男を逮捕 岡山・浅口市

 今年2月、岡山県浅口市の自宅で寝たきりの母親に治療を受けさせず死亡させたとして、同居していた40歳の長男が逮捕されました。
 
 保護責任者遺棄等致死の疑いで逮捕されたのは、浅口市鴨方町鴨方の会社員、井上芳康容疑者(40)です。
 警察によりますと井上容疑者は今年2月、自宅で同居していた母・弘惠さん(76)に治療を受けさせず、死亡させた疑いがもたれています。

 井上容疑者は弘惠さんと2人暮らしで、脳梗塞などで1年以上前に寝たきりなった弘惠さんを病院などに連れていかなかったということです。

(近所の人は−)
「いい子ですよ。あいさつしたりどうされたんか、信じられません」

 警察の調べに対し井上容疑者は、「私が母の身の回りの世話をしなかったことで死なせたことは間違いありません」と容疑を認めています。

※ソースに動画あります
https://www.ksb.co.jp/newsweb/index/13399
05月09日 18:15  KSB