和歌山小5刺殺、7月に二審判決 父親「納得できる判決を」
5/9(木) 16:22配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190509-00000106-kyodonews-soci

 和歌山県紀の川市で2015年、小学5年の男児を刺殺したとして殺人罪などに問われ、一審で懲役16年の判決を受けた中村桜洲被告(26)の控訴審が9日、大阪高裁(和田真裁判長)で結審した。判決は7月16日。

 この日は男児の父親が意見陳述し「被告は全面的に否認し、何も反省していない。納得できる判決をお願いします」とおえつをこらえながら話した。

 17年の一審和歌山地裁判決は、起訴前の精神鑑定に基づき被告が統合失調症か、被害妄想による心神耗弱状態で責任能力は限定的だったとし、懲役25年の求刑に対し懲役16年とした。