2019年5月14日 12時51分
共同通信

 麻生太郎財務相は14日の閣議後記者会見で、景気動向指数の基調判断が「悪化」に下方修正されたことによる消費税増税への影響について「今の段階で、リーマン・ショック級の大きな話になるというような感じで捉えているわけではない」と述べ、予定通り10月に増税する意向を示した。

 追加の経済対策の必要性に関しても「現時点で考えているわけではありません」と話した。

 根本匠厚生労働相は14日の会見で「リーマン・ショック級の出来事が起こらない限り、10月に引き上げる方針に変わりはないと認識している」と述べた。

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