https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000077-dal-ent

北方領土へのビザなし交流訪問団に参加した際に、酒に酔って大声で騒ぐなどし、元島民に戦争奪還を問いかけ、
日本維新の会を除名となった丸山穂高衆院議員(35)が、3年前に起こした飲酒トラブル後に宣言した議員在職中の
禁酒宣言に失笑が広がっている。

丸山議員は2015年12月30日夜、東京・JR蒲田駅付近で居酒屋を出たところで一般人と口論。
相手に殴られたことから丸山議員も相手の手を噛み、警察の事情聴取を受けた。

後日、問題が発覚した後の16年1月12日付でツイッターに「丸山穂高です。先日の不始末について猛省と自重の決意の証として
自主的に、禁酒宣誓書を今井幹事長へ提出してまいりました」と投稿。「あらゆるトラブルを予防するため、今後の議員在職中において
公私一切酒を口に致しません。32にもなって汗顔の至りでございますが、未だ至らぬ自らを刻苦精励してまいります」と、
ややツッコミどころはあるが、反省文を投稿していた。

しかし今回、丸山議員は北方領土へのビザなし交流訪問団に参加した際に、国後島の宿舎で酒に酔い、元島民の団長に対し
「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」「戦争をしないと、どうしようもなくないですか」などと質問したり、大声で騒ぐなどした。

幹事長に提出した禁酒宣言書はどうなったのか謎だが、当時の反省文ツイートに総ツッコミが入っている。
「かっこ悪」「辞職してください」「バッジ外せ」と抗議・批判が殺到して大炎上し「お酒の失敗じゃない あなたの失敗です」
と書かれたポスター画像も投稿されている。