https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201905/0012338257.shtml

駐車場のフェンスを突き破る交通事故を起こしたとして、兵庫県警加古川署は17日、
道交法違反(安全運転義務違反)の疑いで、同県加古川市の無職の男(79)を逮捕した。
同署によると、呼気からアルコールが検出されており、酒気帯び運転容疑でも調べるという。

逮捕容疑は16日午後3時ごろ、同市別府町港町の駐車場で軽乗用車を運転中、
後退する際に誤ってフェンスを突き破り、さらに前進して別のフェンスを突き破るなど
他人に危害が及ぶような運転をした疑い。同署によると、車体がフェンスから数十センチ
突き出る勢いだったといい、男は「後ろをよく見ていなかった。強くアクセルを踏みすぎた」
などと容疑を認めているという。男は顔に軽いけが。

同署によると、署員が駆けつけた際、男の呼気から基準値の約3倍のアルコールを検出し、
車内に焼酎の紙パック(900ミリリットル入り)が見つかったという。