農作物盗難防止パトロール始まる

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20190517/3020001716.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

スイカやキュウリなどの農作物の収穫が本格化するのを前に、金沢市で盗難被害を防ぐためのパトロール活動が始まりました。

このパトロール活動は、金沢西警察署がブランドとなっている加賀野菜や
フルーツの生産が盛んな金沢市安原地区の生産者団体などと共同で毎年行っています。
17日は、JA金沢市の施設で地元の農家や警察官などおよそ50人が集まり出発式が行われました。
はじめに金沢西警察署の高山覚署長が
「安原地区では季節感に富む作物が栽培され全国に出荷されていますが、
盗難被害が危惧され、警戒活動を強化していきたい」などとあいさつしました。
これに対して農家の代表2人が、
「地域内をパトロールすることで盗難被害の防止と安全な営農環境づくりに務めます」
と決意表明しました。

このあと、農家と警察官は、軽トラックやパトカーに乗って、さっそく地域のパトロールに出発しました。
金沢西警察署によりますと、去年は安原地区でキュウリやブドウなど
合わせて4件の盗難被害の届け出があったということです。

金沢西警察署の達和茂生活安全課長は
「農家の方が心を込めて育てた作物が盗難被害にあわないようパトロールを強化したい」
と話していました。
このパトロール活動は10月半ばまで行われるということです。

05/17 13:55