ソニー、投資額1.2兆円に拡大=半導体開発で増額

 ソニーは21日、東京都内で開いた経営方針説明会で、2020年度までの投資額の目標を従来の1兆円から1.1〜1.2兆円に増額すると発表した。
 得意とする画像用半導体の需要がスマートフォン向けなどで拡大しているため。
 吉田憲一郎社長は「今後数年は増産投資が必要だ」と強調した。

 従来目標からの増額分は、画像用半導体への投資に充て、熊本工場など現行設備の生産能力を拡大する。

時事通信 2019年05月21日11時51分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019052100545