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○井上義久(公明党)
これは、大臣、最後にちょっとこの件について確認しますけれども、要するに、今修理しています、それで、北太平洋の調査捕鯨が始まりますから、そこは大丈夫でも、次の南氷洋は危ないんじゃないかという声が関係者の中にあります。
これができないということになると、調査捕鯨自体が継続できないということになりますと、我が国の国益にとって極めて重大な損失ということになるわけで、
政府が直接つくるものじゃないということはよく理解していますけれども、やはりここは政治が決断をしないとこのことはなかなか進まないんじゃないかというふうに私は思います。
我が国の調査捕鯨の継続という政府のきちっとした意思を示すという意味でも、ここは決断すべきときじゃないかなというふうに思いますけれども、ちょっと大臣、お願いします。

○松岡利勝(農林水産大臣・自民党)(→不祥事疑惑で次の月の5月28日に自殺している)
今長官の方からお答えをしたことは、現時点における政府としての一つの考え方、そのとおりでございますが、井上先生の御指摘も、これまた大変重要なポイントであると思います。
したがいまして、どのように対応していくかということにつきましては、いろいろな観点から総合的に検討をして、そして、やはりその上に立って判断をし決めていくべきである。