18人が一時下山できず…2人が体調不良訴えヘリで救助

 23日午後秋田市の太平山で18人の登山グループが一時下山できなくなった。グループのうちの70代夫婦が体調不良を訴えたことが原因。夫婦は秋田県の防災ヘリで救助されたが、命に別条はない。

 秋田市消防本部によると、23日午後1時40分ごろ、秋田市仁別の太平山で登山をしていた18人のグループの男性から「女性が疲労で歩けない」と消防に救助要請があった。

 さらに、30分後女性の夫も体調不良を訴えた。県の防災ヘリが出動し、午後2時35分ごろ太平山の山頂から100メートルほど下った場所で、他の仲間とともにうずくまっていた夫婦2人を救助した

 救助されたのは岩手県盛岡市に住む70代の夫婦で命に別条はない。なお、他の16人はけがなく下山した。

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05月23日(木)19:00  秋田テレビ