危ないクルマに近づかない回避術

「君子危うきに近寄らず」とはよく言ったもので、街を走っていると「これは近づかない方がいいな」というクルマをときどき見かける。昨今は、さまざまな交通事故のニュースが報道されているが、そうしたクルマを見分けることで、己の身を守ることにもなる。そこで、近づかないほうが良いと思われるクルマの特徴を、いくつか列挙してみよう。

駐車場で見かける隣に駐めたくない状況

1)ドアミラーを畳んだまま走っている

 ドアミラーを畳んだまま走り続けているクルマや、ルームミラーが明後日の方向を向いているクルマはけっこう目にする。

 こういうクルマに乗っているドライバーは、間違いなく後方を見ていないし、意識もしていない証拠。いきなり車線変更をされたりするリスクがあるので、近寄らないに限る。

2)ヘッドライトの点灯タイミングが遅い

 薄暗くなってきてもヘッドライトをつけないクルマがけっこう多い。トンネルの中や市街地は照明や街灯が明るいので、ヘッドライトの点灯を怠りがちになる。これらは、周囲のクルマに気を配っている人なら、早めにライトオンにした方が、被視認性が高まることを知っているはず。他人のことは気にならない人ほど、他人に見られていることを考慮しない。

 夕方は日没の30分前から、ヘッドライトをつける(スモールではNG)。日中でも、雨が降ったらライトをつける。朝方も、しっかり太陽が昇るまではライトオンというのが基本。夕方、西日がまぶしい時間帯に、太陽を背にして走るようなときも、逆光対策でヘッドライトを点灯した方が安全だ。

以下ソースで読んで
5/25(土) 18:40配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190525-00010004-amweb-bus_all