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東名高速 全線開通から50年 記念モニュメント除幕
2019年5月26日 19時55分

東名高速道路の全線開通からちょうど50年を迎えた26日、静岡県小山町にある足柄サービスエリアでは、吉田沙保里さんらが富士山をモチーフにした記念のモニュメントを除幕しました。

東名高速道路は昭和44年の5月26日、神奈川県の大井松田インターチェンジと静岡県の御殿場インターチェからンジの区間が完成し、東京から愛知までの347キロの全線が開通しました。

開通から50年を迎えた26日、静岡県小山町にある足柄サービスエリアでは、関係者が出席して記念の催しが開かれ、中日本高速道路の宮池克人社長が、全線開通で東京ー名古屋間の所要時間が半分のおよそ5時間に短縮され、現在は1日当たり41万台が利用していることを紹介しました。

そのあと、レスリング女子でオリンピック3連覇を果たし、ことし1月に引退した吉田沙保里さんが、地元の子どもたちと富士山をモチーフにした記念のモニュメントを除幕しました。

吉田さんは、東名高速道路の思い出として「子どもの頃から各地での試合のたびに利用しました。サービスエリアのソフトクリームが楽しみの一つでした」と話していました。

中日本高速道路によりますと、この50年間の経済効果は60兆円に上ると試算される一方、老朽化への対応や災害対策が課題になっているということです。

老朽化・災害対策が課題
(リンク先に続きあり)

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