◆ “拉致家族”あす2度目の面会 トランプ大統領にかける期待

北朝鮮による拉致被害者家族が27日、トランプ大統領と面会する。
拉致問題の解決へ、トランプ大統領に大きな期待を寄せる家族がいる。

有本明弘さん(90)は、「(娘の帰国を)待っていたけども、力がなかったら誰も実現できない」と話した。
ケーキの上に立てられた、59のろうそく。

有本明弘さんと嘉代子さん夫妻は、毎年1月、突然消えた娘の帰りを待ちながら、誕生日を祝い続けている。
有本さんの三女・恵子さんは、イギリス・ロンドンに留学中の1983年、仕事を紹介するとだまされ北朝鮮に拉致された。

大学を卒業したばかりの23歳。
帰国間際のことだった。

恵子さんの拉致から5年後の1988年。
拉致被害者・石岡享さんから届いた手紙。

北朝鮮で、恵子さんたちと暮らしていると記され、恵子さんの直筆と写真が同封されていた。
失踪から36年。

59歳になった娘を待ち続けて、有本さんは90歳、嘉代子さんは93歳になった。
そんな有本さん夫妻が、拉致問題の解決に大きな期待を寄せているのが、トランプ大統領。

嘉代子さんは、「こんな時期にトランプさんのような大統領が出てきたということは、神の助けかと思いましたよ」と話した。
27日に迫ったトランプ大統領と拉致被害者家族との2度目の面会で、有本さんには伝えたい思いがあった。

明弘さんは、「トランプさんに北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長に平和国家に生まれ変われと(伝えてほしい)。3代にわたってテロ国家やと、世界にわびて、平和国会に生まれ変わると(宣言したらいい)」と話した。
嘉代子さんは「なんとかこの機会に解決してほしいと思います。最後です」と話した。

2019/5/26(日) 18:35 Fuji News Network
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20190526-00418237-fnn-soci
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