末端価格、約9500万円。

国際郵便を使って覚せい剤1.5キロあまりを密輸入した疑いで、中国籍の男が逮捕されました。

覚せい剤取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、中国籍で住所不定・無職のチュ・ティム・ロ・ルイス容疑者(20)です。

門司税関や九州厚生局麻薬取締部などによりますと、チュ容疑者は4月11日、ラオスから羽田空港に覚せい剤約1.5キロ、末端価格9450万円相当を密輸入した疑いが持たれています。

チュ容疑者は覚せい剤を額縁に隠して、国際スピード郵便を使って密輸入していましたが、税関の職員が不審に気づき発覚。

送り先の福岡市東区に滞在していたチュ容疑者の逮捕に至りました。

調べに対し、チュ容疑者は「薬物が入っているとは知らなかった」と容疑を否認しています。

2019年5月27日 月曜 午後7:10
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