たまたま
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WHOゲーム障害認定に韓国反発
「成長産業」市場への影響懸念
2019/5/28 15:53 (JST)
©一般社団法人共同通信社

 【ソウル共同】世界保健機関(WHO)が「ゲーム障害」を新たな依存症として認定したことに対し、「オンラインゲーム大国」の韓国で反対の声が次々と上がっている。成長性を見込みゲーム産業に力を入れてきた関係省庁や業界団体が市場への影響を懸念しているためで、国会では28日、緊急討論会が開かれた。

 25日のWHO総会で認定された後、韓国ではゲーム関連の企業の株価が一斉に下落。オンラインゲーム大手、ネクソンやネットマーブルが相次いで認定に反対を表明し、コンピューターゲームの腕前を競う「eスポーツ」などの振興を担ってきた文化体育観光省も認定の根拠が不十分だと反発した。