事件の経緯を簡単にまとめてみた

・犯人は背後から激しく振りかぶりつつも確実に急所目掛けて連続で4刺してミャンマー担当外交官を殺害
・外交官殺害後は使用した凶器をそのまま持ち、予備と思われる刃物二本が入ったリュックを捨てる
・その後その場にいた1人の女性を切りつけ、そのまま離れた位置にいたカリタス小学校の児童の列に走り寄り、刃物ですれ違うように大勢を斬りつけた
・異変に気付いた運転手が携帯していた警棒を手に車を降り、怒鳴りながら犯人の元に向かう
・犯人は運転手を警戒して距離を取り、そのま躊躇なく犯行に及んだ凶器で自らの首を突き刺し自殺を図った
・一連の流れの中、犯人は冷静沈着で終始無言だったという
・この間10数秒

事件後
・四箇所刺された外交官はまもなく心肺停止
・低学年の子を庇った児童1人が肩から首にかけての切り傷を負い心肺停止
・その他の被害者は比較的傷が浅く、会話もできる状態だった
・自殺を図った犯人はしばらくはゆっくりと動いていたが、やがてそれも止まり死亡
・持っていた保険証から、犯行に及んだのは岩崎隆一と断定

不可解な点
・同級生の証言と、犯人の几帳面な素行の整合性が取れない
まるで別人のよう
・10代後半に家出をしてから35年間ほどの足取りが一切掴めない
・上記の理由からか、中学時代以降の写真が全く出てこない
・深夜に出掛けていたようでコンビニバイトをしたいたとの噂もあったが、目撃情報なし
・犯行時ポケットの中にあった10万円はどこで入手したものか?
・テレビでも検証されていたが、あまりに犯行時の手際が良く機敏すぎる