日本円は「安全資産」と呼ばれることが多く、世界で金融不安が台頭すると円が買われ、円高となる傾向が強い。日本円は確かに世界で使える通貨の1つだが、なぜ日本円は安全資産と呼ばれるのだろうか。中国メディアの今日頭条はこのほど、日本円が安全資産としての地位を確立できた理由について考察する記事を掲載した。

 毎年5月末に財務省が発表する「本邦対外資産負債残高の状況」によると、日本の企業や政府、個人が海外に持つ資産から負債を差し引いた「対外純資産残高」は2018年末時点で341兆5560億円になった。

 記事は「日本円が安全資産である理由は、この対外純資産残高と関係がある」と強調し、日本企業が中国や米国への投資を活発に行ったことで、日本の18年末における対外純資産残高は前年比3.7%増となったことを紹介し、28年連続で日本が世界最大の債権国になったと論じた。

以下ソースで読んで
2019-05-29 16:12
http://news.searchina.net/id/1679222?page=1