5/30(木) 14:55配信
朝日新聞デジタル

 欧州議会選は「欧州連合(EU)懐疑派」が伸び、主流を占めてきた中道政党は苦戦を強いられた。識者はどう見たのか。

■エドアルド・ノベッリ氏(ローマ第3大学准教授)

 右派ポピュリズムの選挙戦略は特にイタリアで成功した。鍵となったのはソーシャルメディアだ。EU諸国の中で、イタリアからの投稿数が突出して多い。中でも右派「同盟」のサルビーニ氏は、フェイクニュースかどうかに構わず移民と治安に対する不安をあおる材料を持ち出し「自国第一」を訴えた。トランプ米大統領とも共通するやり方だ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190530-00000061-asahi-int
https://www-asahicom-jp.cdn.ampproject.org/i/s/www.asahicom.jp/articles/images/AS20190527004174_comm.jpg