アメリカ南部バージニア州で12人が死亡した銃乱射事件で、容疑者の男が市の現役職員だったことが明らかになりました。計画的な犯行とみられています。

「事件から一夜が明けましたが、まだ警戒態勢が続いています。市の職員が起こした銃乱射に、衝撃が広がっています」(記者)

「ここは本当に平和でのんびりした街だから、こんなひどい事件が起きて地域全体が打ちのめされている」(地元住民)

バージニア州・バージニアビーチ市の庁舎で先月31日、男が銃を乱射し、12人を殺害した事件で、警察は、男の名前がドウェイン・クラドック容疑者で、15年以上、市に勤める現役の職員だったと発表しました。
容疑者は、警察との銃撃戦の末、射殺されています。

亡くなった12人のうち、11人は同じ市の職員だったことも明らかになったほか、容疑者が合法的に購入した銃に自ら消音装置をつけたことも分かっていて、何らかの恨みを抱いた末の計画的犯行との見方が強まっています。

トランプ大統領は1日、ツイッターに「お悔やみ申し上げる。政府はできるかぎりのことをする」などと投稿しました。

(ソース)TBS
容疑者は市の職員、計画的犯行か
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190602-00000015-jnn-int
6/2(日) 7:30配信