>>635
俺もペンスが昨年末の再演をするかと思ったら、
国務長官(日本の外相に相当)が出てきたのは意外だった。

だが国務長官に喋らせる事で
結果的に昨年末のペンス演説はペンスの勇み足ではなく、
トランプ政権ひいてはアメリカの意思である、
と言う意味合いに手厚くなった感がある。
アメリカの権力中枢は周到に準備して対中宣戦布告シリーズを継続しているな。
内容としては”人権”にウエイトを置いて否定的なメッセージを強めている。

トランプに関しては親分まで出てきたら、
手打ちにする役がいなくなってしまう。
「習首席とは友人だ」「中国は残念だ」と
牽制球を投げていちびる、
この辺りはディールを好むトランプの個性なんだろうと思う。

アメリカは中国よ”民主化”せよ!
と凄んでいるわけだが、
この顛末がどうなる事やら、日本も他人事では無い。