安倍首相がイランを訪問するため、羽田空港を出発した。アメリカとイランが対立する中、中東地域の緊張緩和に貢献できるかが焦点。

安倍首相「中東地域では緊張の高まりが懸念されています。この地域の平和と安定にむけて、日本として、できるかぎりの役割をはたしていきたい」

日本の首相のイラン訪問は、41年ぶりで安倍首相は、ロウハニ大統領や最高指導者のハメネイ師と会談する予定。核合意をめぐってアメリカとイランの対立が深まっており、日本政府関係者は、「アメリカが対話を望む中でイランの真意をハメネイ師から聞くことが大事だ」と指摘している。

日本は伝統的にイランと良好な関係にあり、安倍首相はトランプ大統領と親密な間柄でもある。今回の訪問で中東地域の緊張緩和にどこまで貢献できるかが焦点。
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