0001ガーディス ★
2019/06/12(水) 19:08:01.04ID:LYwdCZ0B9偽造した大量の郵便はがきを金券ショップに持ち込んで換金したとして、兵庫県の印刷会社社員の56歳の男が詐欺などの疑いで警察に逮捕されました。
兵庫や大阪で同様の被害が相次ぎ、およそ1万6000枚が換金されているということで警察が関連を調べています。
逮捕されたのは、兵庫県伊丹市の印刷会社社員、岡進容疑者(56)です。
警察によりますと、岡容疑者は去年11月、大阪・池田市の金券ショップに偽造された郵便はがき560枚を持ち込んで換金し、現金2万5000円余りをだまし取ったとして詐欺と郵便法違反の疑いが持たれています。
偽造された郵便はがきは紙の質が本物とよく似た精巧な作りでしたが、金券ショップの店長が印刷の色が濃いことや画質が粗いことに気付き、警察に通報したということです。
おととしから去年にかけて兵庫や大阪の金券ショップでは同様の被害が相次ぎ、偽造された郵便はがきおよそ1万6000枚が換金されているということで、警察が関連を調べています。
警察は、岡容疑者が容疑を認めているか明らかにしていません。
【兵庫の金券ショップでは】
兵庫県にある金券ショップには、逮捕された容疑者とみられる男が、偽造された郵便はがきを持ち込んでいました。
この店の店長によりますと、男は、去年11月、店を訪れておよそ580枚のはがきの買い取りを求め、3万円ほどを受け取ったということです。
しかし、翌日、スタッフが、本物より紙の厚みがなく、印刷も薄いことに気付き、郵便局に確認したところ、偽造されたものとわかったということです。
さらに2週間後、再び同じ男が来て郵便はがき400枚を換金しようとしたため、警察に通報したということです。
店長の男性は、「一目では偽物とわからず、虫眼鏡で見てようやく印刷がおかしいと判別できた。1度に500枚以上換金する人もたまにはいるので怪しいとは思わなかった」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190612/0016481.html