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逮捕の市職員 従属的関係か 粘着テープ巻かれた女性遺体
6/12(水) 17:53

11日、京都でぐるぐる巻きの状態で発見された女性の遺体は、逮捕された男の交際相手か。
2人の間に何があったのか。

京都・向日市のアパートで、「2階の部屋から異臭がする」との通報を受け、11日に警察が駆けつけると、白のシートでくるまれ、その上から粘着テープが巻かれた女性の遺体が見つかった。

この事件で逮捕されたのは、向日市役所の職員・余根田渉容疑者(29)と職業不詳の橋本貴彦容疑者(55)。

2人は、女性の遺体を橋本容疑者の住むアパートの駐車場に遺棄した疑いが持たれている。

余根田容疑者は、市役所で生活保護を扱う部署に在籍するケースワーカーで、橋本容疑者を担当。

警察によると、なんらかの理由から橋本容疑者に対し、従属的な関係があった可能性もあるとみられている。

向日市担当者は、「午前中に(余根田容疑者が)当該の男性宅を訪問しております。その後、午前11時45分ごろに、職員から『警察から現場待機を言われている』との電話が入っております」と話した。

警察によると、橋本容疑者の住む部屋の真上にある2階の部屋は、余根田容疑者の名義で借りられ、2人は「この部屋から遺体を運び出した」と供述。

現場検証に立ち会った大家の親族によると、アパートの階段付近には、遺体を運ぶ途中で漏れたとみられる血の痕が残っていたという。

これまでの調べで、橋本容疑者と交際していた40代の女性と連絡が取れていないことから、遺体がその女性である可能性があるとみられている。

橋本容疑者は、その女性に対する傷害をほのめかす供述をしているという。

(関西テレビ)