準絶滅危惧種「マヌルネコ」すくすく 那須どうぶつ王国、7月一般公開へ
下野新聞 6/9 5:00
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7月から公開予定のマヌルネコの雄(左)と雌の赤ちゃん(那須どうぶつ王国提供)
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7月から公開予定のマヌルネコの雄の赤ちゃん(那須どうぶつ王国提供)
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7月から公開予定のマヌルネコの雄の赤ちゃん(那須どうぶつ王国提供)
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 【那須】大島の那須どうぶつ王国で生まれた、国内で珍しい「マヌルネコ」の雄と雌の赤ちゃん2匹が、すくすくと成長している。7月13日に一般公開する予定。

 同園によると、マヌルネコはイランから中国西部の乾燥した高地に生息。確認されている個体数が少なく、準絶滅危惧種に指定されている。

 同園は2015年にマヌルネコの展示を始め、赤ちゃんの誕生は今回が初めて。国内では同園のほか旭山動物園(北海道)や上野動物園(東京都)など5施設が飼育している。

 赤ちゃんは4月22日に誕生した。体重は7日現在雄944グラム、雌660グラム。2匹とも食欲旺盛で、じゃれ合うなど元気な様子という。両親は那須どうぶつ王国で展示する5歳の雄「ボル」と4歳の雌「ポリー」。

 同園の佐藤哲也(さとうてつや)園長は「赤ちゃんを見られるのは貴重な機会。公開を通じて、マヌルネコのかわいさや生息数が減っていることをよく知ってほしい」と話した。



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