以前にビジネス書のタイトルに「お客様は神様です」が使われ、
三波春夫の遺族が「この言葉の本来の意味は云々」と、
版元に申し入れをした事があった。

それに対する版元の回答は、
「しかし今では、この言葉は本書のような意味で広く使われており、
当社としても、三波春夫さんの言葉を引用したつもりはありません」
というものであったという。

何だか、言葉が独り歩きをしている感じだな。