むしろ今回の事件は間違いなくイランが首謀者である。

なぜなら、
イランには米国と交渉したくないという動機があるからだ。
実際に、ハメネイはアメリカとの交渉はしないと安倍氏に
強く主張した。

だが、米国の代理として日本が交渉に来るとなれば
イランは交渉に応じないわけには行かなくなる。
だからこういった事件を通して軍事的緊張を高めたり
米による権謀術数を匂わせたりする工作を行うわけだ。

交渉を十分な理由もなくしなければ、イラン国内の不満が
高まるので、単に交渉を拒否するだけではなく
アメリカがイランを軍事攻撃しようと工作しているかのように
見せかける動機がハメネイにはある。