0001靄々 ★
2019/06/14(金) 19:36:04.36ID:31EBKr0d9令和元年6月14日16時55分 気象庁予報部発表
(見出し)
西日本と東日本では、15日は非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある
でしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してくださ
い。また南西諸島から東日本では15日にかけて、落雷や竜巻などの激しい
突風にも注意してください。
(本文)
[気圧配置など]
東シナ海には前線を伴った低気圧があって東北東に進んでいます。低気圧は、発達しながら15日は西日本を北上し、16日は北日本に接近する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、15日にかけて、南西諸島から東日本にかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
[防災事項]
<大雨・雷・突風>
西日本太平洋側や東海地方で局地的に激しい雨が降っています。
西日本と東日本では、これから15日にかけて局地的に雷を伴った1時間50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。特に、西日本と東日本の太平洋側の南東斜面を中心に総雨量が多くなる見込みです。低気圧の北上に伴って大雨の範囲は広がり、北日本でも15日夜から16日にかけて雨が強まり、大雨となるおそれがあります。
また南西諸島では15日朝にかけて、西日本から東日本では15日夜にかけて、竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
15日18時までの24時間に予想される雨量は多い所で、
四国地方 250ミリ
東海地方 200ミリ
九州北部地方、中国地方、近畿地方、関東甲信地方
150ミリ
その後、16日18時までの24時間に予想される雨量は多い所で、
北陸地方、東海地方、東北地方、北海道地方
100から150ミリ
中国地方、近畿地方、関東甲信地方 50から100ミリ
の見込みです。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
<暴風・高波>
低気圧の北上に伴って、15日から16日にかけて北日本から西日本の広い範囲で強い風が吹き、海上では非常に強い風が吹き、しけとなるでしょう。
北陸地方では16日は更に風が強まり大荒れの天気となるおそれもあります。
暴風や高波にも警戒してください。
[補足事項等]
地元気象台の発表する、警報や注意報、気象情報等に留意してください。次の「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」は、15日5時頃に発表する予定です。
https://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/000_00_662_20190614075505.html
令和元年6月14日16時55分 気象庁
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